自粛解除。忘れていたこと。
緊急事態宣言・東京アラートが解除され、生活が少しずつ元に戻ってきた。
久しぶりに街に出ると、心なしか表情がゆるんでしまう。
マスクをしているせいで余計に油断しているのかもしれないが。。。
営業を自粛していた飲食店や百貨店も営業を再開し、以前と同じようにとまでは行かないが、街に活気が出てきているように感じる。
約3ヶ月間の自粛生活で外出しないことにすっかり慣れてしまった。
それゆえ、外出すると、コロナ前では当たり前だったことに「はっ」とさせられる。
昨日久しぶりに終電近くの電車に乗って帰った。
そして乗り換え駅のホームで出会ってしまった。
誰かがマーライオンした跡を。
周りにはポケットティッシュとうちわが散乱。
以前はよく見る風景だったが、
久しぶりに遭遇して、こんなに嫌なものだったのかと「はっ」とした。
同時にこれを片付けなければならない駅員さんを思いやると
自粛期間中はこんな嫌な仕事をする機会がなかっただろうに。。。と気の毒に思った。
生活が元に戻るということは、そういったストレスもまた元に戻るということ。
表情が緩むのは良いかもしれないが、気は緩めすぎない方がいいみたいだ。